名古屋大学出版会The University of Nagoya Press
公式サイト: http://www.unp.or.jp/
名古屋大学出版会(The University of Nagoya Press) 学術書の出版社です。2022年6月に創立40周年を迎えます。名古屋から、新たな魅力ある「知」を届けてまいります。※全国の書店でお取り寄せいただけます。もっと読む
なぜ日本統治時代の台湾経済なのか?本書は、「日本植民地の経済成長は「日本のおかげ」であったのか」を問題関心として研究してきた私が、日本統治…
恋愛・セックス・結婚は、なぜ人生で重要とされるのか──。レバノン人哲学者ラジャ・ハルワニの著書『愛・セックス・結婚の哲学』の日本語版がこのた…
江戸幕府と、薩摩藩と、琉球と 三人寄れば…1609年(慶長14年)に島津氏の軍事侵攻に屈した琉球は、これ以降、薩摩藩島津氏の影響下に入った。このた…
彼女はどのように生を終えたのか――聖書には記されていない「聖母マリアの最期」をめぐって、歴史上さまざまなイメージが生み出されてきました。その…
丸善名古屋本店で定期的に開催している名古屋発の人文書フェア「名古屋の大学の先生が選んだおすすめの人文書フェア」。第8弾にご協力いただいた名古…
丸善名古屋本店で定期的に開催している名古屋発の人文書フェア「名古屋の大学の先生が選んだおすすめの人文書フェア」。第7回の選書・コメントにご協…
古代から仏教の興隆と繁栄をみたベンガルの一部であり,近年は目覚ましい経済成長を遂げているバングラデシュ。日本と深い関わりをもつ国のひとつで…
日仏でひきこもり支援に尽力する精神科医として「世界に貢献する日本人30」(雑誌『ニューズウィーク日本版』、2021年)の1人にも選ばれた古橋忠晃先…
書店の丸善名古屋本店では、地元・名古屋の大学の先生が選んだおすすめの人文書フェアを定期的に開催している。現在行われている第4弾の選書とコメン…
日本とは対照的に「高福祉・高負担」の国として紹介され、関心を集めてきたスウェーデン。その独自性はどのように形づくられてきたのだろうか? 名古…
アメリカ歴史学会のジョン・K・フェアバンク賞(2020年度)を受賞した話題作『帝国のフロンティアをもとめて』が今年、日本語に翻訳されました。毎日…
宇宙なんて自分には関係ない、そう思っていませんか?民間宇宙旅行や火星移住など、SF作品に描かれるような「夢」の話だけではありません。通信イン…
開発=発展(デベロップメント)は世界をどのように変えてきたのか?世界には、依然として豊かな国と貧しい国がある。その格差も極めて大きい。貧し…
今年文庫化された『じゅうぶん豊かで、貧しい社会』など、日本でも多くの著作が翻訳されているイギリスの歴史・経済学者、ロバート・スキデルスキー…
岡本隆司氏の新刊『明代とは何か』がこのたび刊行されました。なぜいま明の時代に注目するのか。アジア史・世界史との関連のなかで描きなおされる、…
大学1年生のときに読みたかった 量子力学の教科書「線形代数がわかれば量子力学もわかる」――私が書いた本私は昨年(2021年)11月に『量子力学10講…
バクテリアから脊椎動物まで、現在知られているすべての発光生物を網羅した大場裕一先生の最新刊『世界の発光生物――分類・生態・発光メカニズム』が…
健康を実現するために、どのような法や制度が創り出されてきたのか。そもそも、健康(ヘルス)とはいかなる理念なのだろうか。――今年2月、国際法を専…
現代物理学の主要な分野の一つ,統計力学.その知られざる歴史と意義を探究した科学史の著作『統計力学の形成』が,刊行以来,物理学界隈でも話題と…
近年の東南アジア史研究を牽引してきた歴史家アンソニー・リード。東南アジア全域の歴史を先史時代から現代まで一人で書き上げた畢生の大作、『世界…